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2016-07-02

遅咲きの花


昨日の夕方、待っていたストーンが届いた。

だからティアラがようやく完成したのだけど、残念ながら写真を撮ることができない。

夫がカメラを持って行ったからだ。

 

彼は今日、広島の音楽大学に勉強をしに行っている。

そこで1日オルガンの講習会があるからだ。

その情報をどこかで見つけ(多分ネットだと思う)申し込みをしてから今日まで、ずっと楽しみにしていた。

昨日仕事を終えて帰ってきたとき、「職場を出る時に久しぶりに楽しみで顔がほころんだ(*´▽`*)」とまで言っていた。

 

もともと子どもの頃にピアノを習っていて、筋はいいと言われていたらしい。

ただその頃は好きなことをやめさせられたということもあって、本当に嫌で嫌で、発表会の時なども「間違えればいい」と思いながら弾いてたそうだ(;・∀・)

経済的に厳しい中で義母が何を思って息子にそこまで強要したのか今となっては分からないけど、とにかく娘たちに感化されて30年後?に再びピアノを弾くようになった夫。

鬱と付き合いながら

いや、鬱だったからこそ、唯一夢中になれるピアノが救いだったのだろう。

時間があればピアノを弾いていた。夜寝る前も、Youtubeで世界中の演奏者の演奏を聞きまくり、いつの間にか私よりも讃美歌や奏楽曲に詳しくなっていた。

最初はカチカチだった音色が音楽らしさを伴い始めた頃、教会学校(子どもの礼拝)の奏楽を引き受けるようになり、

そして昨年から本礼拝の奏楽者の一員になっている。

妻が言うのも何だが、目をむくような上達ぶりだ。
子どもの頃にやっていたという前提はあるだろうが、娘たちの成長ぶりすらも霞む成長だ。
こういうのを見ると、(プロになるわけじゃなければ)大人になってから習い事始めても伸びる人は伸びるんだと改めて思う。

 

 

職場で色々あり、そのプレッシャーで病気が再発し仕事を辞めそうになった日もあったけれど、かろうじて持ちこたえたのは上司の配慮だけではなく、ピアノという楽しみがあったからだろう。

病気が悪くなると愛する子どもたちすら敬遠したくなるようで、そういう時は私も「早めに休んで」と言うことしかできないのだが、やらなければならないことから完全に逃避できないのにただ休むというのは却って辛い、ということもある。
(できないということに必要以上に自責の念を感じるから悪循環なわけで)

その中で意欲がでるものがあるということ自体が驚きだから、私にとっても夫の弾くピアノは大きな慰めだった。

奏楽者になった、その練習のために日々家には讃美歌が流れている。

健やかなるときも病める時も。。。神様を賛美する曲が流れている。

悩める日々がない人生よりも、悩みの中で慰めを得ながら生かされている人生はなんと麗しく、安らぎがあることだろう、と日々思う。

 

「そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。

それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、

忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。

この希望は失望に終わることがありません。

なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私達の心に注がれているからです。」(ローマ5:3-5)

 

私が最初に突発性難聴で聞こえなくなった時、祖父が教えてくれた聖句。以来、いつも何かあるたびにこの聖句が心に浮かぶ。

私達は苦しいことを避けることはできない。それを乗り越えることは神様なしでもできることもあるかもしれないけれど、乗り越えられないこともある。

彼の病気は相変わらずそこにあるし、私自身もいつも調子が良い時ばかりではない(むしろ悪いことの方が多いかも(ーー;)

ただ、乗り越えることができるかどうかということは私達にはあまり関係ない。

乗り越えられなかったらそれはそのままの状態のところに神様の愛があると信じることができるからだ。

 

そろそろ講習会場に着いた頃だろうか?

先ほどちょっと緊張した声のモーニングコールがあった。朝ご飯を食べたらしい(笑)

「緊張してる?」と聞いたら「ちょっとね」と答えた。

そして私たちは電話越しに一緒に祈った。

 

苦しみの日々の中で咲いた、遅咲きの花。
これからもっと開いていくのか、それともこれはそのうち枯れて別の花が咲くのか。
それは私達には分からないけれど。。。

少なくとも今日の学びが彼にとって、とても充実し喜びにあふれたものになるといいなぁ(*´▽`*)

 

 

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コメント6件

 batticprop | 2016.07.02 19:09

若い時に自分が行く方を早々と決めることが出来る人もいる。
晩年になって大きく花ひらく人もいる。
一人ひとり違うんだよね。
旦那様が楽しみを見つけたこと、嬉しいです。

誰にも未来が見えないからじたばたするけど、そんな時も芯になるものを持てるのは幸いだと思います。
私はキリスト教徒ではないけれどここに書かれた聖句の意味は解る。
神道も仏教もその他の宗教も艱難辛苦によって得られるものを教えていると思う。
ほんと、人間て不完全だからね。
こうなりたい、こうあろう、と思う事あげて行けば多すぎて押しつぶされるの図、
になってしまうけど、出来ることはほんのちょっとしかない。
だから、それでも続けてくことが(生きる)意味かななんて思う。

ほとんどの人はみんな、そういう意識する事無しにそうして生きてるんだな、と思うよ。

 esther | 2016.07.03 7:04

batticpropさん、いつも温かいコメントありがとうございます(*´▽`*)
そうなんです。夫が楽しみを見つけることができたこと、それはとても感謝なことでした。
鬱という病気は本人もその周囲も、とてもつらい病気です。
勿論病気はどんなものだって辛いものですけれど、この病気は生きる意味が分からなくなるという意味で、底知れぬ不安を抱かせます。
自分が生き続けなければいけない理由がなくなったら死を願うだけですから、病気が悪くなる時は「死にたいと思わないでほしい」本当にそれが願いでした。

そういう中ではこの世の楽しみとかやりがいとか言われるものは本当に虚しいものだなぁと、思うのです。
何かができる、ということも生きるための必要条件ではないと心から思えるようになったのも、この病気を知ってからでした。
何もかも失った時に何によって生きるのか,生かされるのか。。。それがおっしゃる「芯になるもの」だと思うのですが、私達の場合、それは聖書が教える神様になります。

ピアノは神様からのギフトであって、それをとても感謝していますが
多分ピアノでなくても、もしくは何もなく何もできないままだったとしてもいいのです。
そこは、違うと思います。

この聖句にしても本当に大事なところは後半なのです。
希望に至るところまでの前半は神様を知らなくても分かります。
でも、「希望が失望に終わることがない」からこそ、この聖句は意味があるので
聖霊の働き無くしてこの言葉を理解することはできません。
艱難辛苦を乗り越えた先に得たいと思うものが違うのはそのためだと思います。
そして、それは何を喜ぶかという生き方の変化にもつながる、、、

私の祖父はアメリカに住んでいてめったに会えなかったのですが、いくつか印象的な言葉を私に残してくれました。その一つです。
「私はね、天の御国にかえる時、神様に「よくやった」って褒めてもらいたいんだ」
その時はよく分からなかったけど、今は私もそう思うのです。

ただこの世界の情勢見て思うに、神様の言葉を借りて自分が神の代弁者であるかのように振る舞うことの危険性をしみじみ感じます。
本当の代弁者なら褒められますが、偽の代弁者は、、、、
自分の希望とは裏腹に対立者になってしまうことのないように願う毎日です。

 batticprop | 2016.07.03 12:01

うつ病について、今まで経験も無く、身近にうつ病の人が要る訳ではないという私ごときが何もわからないのですが、つらい病気だと思います。
早く良くなりますように。

聖霊の働き、の聖霊は三位一体のうちのひとつだよね。
確かにこれもわかりません。
こういう点は(一般的に思うに)漠然と八百万の神々をもつという者にはわからないことだと思う。
あえて神道風に言えば、おかげ、とか、守護とか、たたり、とかご利益、とか、そういう目に見えないけどあると思う働き、と言えるのかな。

besuoさんコメント文中の、
>この世の楽しみとかやりがいとか言われるものは本当に虚しいものだなぁ

という考え事体は、コメント文中の意味と少し違うけど、この考え仏教にもあると思うんだ。
それと、人が神様だけでなく先祖や他人(社会)やたくさんの事、もの、によって生かされてるということ、今生きてることだけが全部ではない、という考えも。

じゃあ、、「希望が失望に終わることがない」についてはどうなのか、っていうと、
多分、少し強引に書けば、
「天知る地知る我知る人知る」と思って生きる事なのかな。
一般的には「誰も知るまいと思っていても、隠し事というものはいつか必ず露見する」
だそうだけど、要はちゃんと生きなさい、ということだよね。
おてんとうさま=何か畏怖すべき存在、がいつも見ている、と大抵の人は思っている。
かなしいことに、人間そう思っても必ずしもいつもどこでもそう出来ないけど、そして良い行いだって皆がいつも知るわけでもないけど、
死ぬ時、何か畏怖してきたもの(神としてきたもの?)に、どんな世界でかはわからないけど、「よくやった」と、、、
そうなりたいとみんな基本的には思っていると思う。

自分がさほど信心深い人間ではないから、何も詳しくはわからないのです。
だから、なんか見当違いの事書いてたらごめんなさいです。
ただ、どんな宗教もはるか昔からずっと諍いを続けてきた。(神道は宗教というより”道”だと思うからそんなに争いは多く無かったと思うけど。)
諍いは互いに自分の信じる神をかけて争うからこそ、どっちも絶対譲れないでしょう?
だからよりひどいことになるしいつまでも終わらないのだろう、と思うんだ。
いずれの宗教も個々人の信心深さは良い特質なのは確かなのに。
この点だけはとてもかなしいことだと思う。

私事ついでに。
3日前から腰が痛い!腰痛と無縁だった私、運動不足を軽く考えていてバチが当たったか?

 esther | 2016.07.04 7:16

ありゃ、、、腰を痛めてしまわれたのですね(´;ω;`)
腰は私、妊娠中にやられました。生まれたらけろりと治ったのですが、、多分また妊娠すれば痛くなると思う。(多分これ以上子どもを授かることはないと思うけど)
妊娠中の腰痛は体のゆがみから来るんでしょうけど、、ほんとあの痛みはどうにもならない。
お大事にです(/_;)

さてさて、、、いっぱい書いてくださってありがとうございます。
きっと何を言ってるのかよく分からないなりに、理解したいと思ってくださってるんだなぁ。。とあり難いやら申し訳ないやらです(;´Д`)
自分の説明力のなさがもどかしい

あれこれ書いてみては消し書いてみては消し、で、最後にこうかな、、で一回アップしたんですが、どういうわけだか改行などが全くなされない状態で表示されてしまったので、もう一度書き直しているのですが、それでもだめだったらごめんなさい
(多分量が多すぎるのかと、、)

何度も読み返してみて、何が違うんだろう。と色々考えたのですが、、あまりにも違いすぎてどこから何を説明すればいいのかもわからない。。(正直すぎてごめんなさい)
それに多分私が自分の信じるところを色々書いてみても、batticpropさんにとっては、そういう考え方もあるね、で終わると思うのです。

なので、私を導いてくださったように、batticpropさんにも神様の導きがあるように祈りますね(*´▽`*)

 batticprop | 2016.07.04 22:51

私のコメント、すごく悩ませてしまったんだね。
すみません。
それと、祈ってくれて有難うございます。

うん、besuoさんの信じることを尊重したうえで、そういう考えもある、と、やっぱり思います。
それはちょうど、besuoさんが私の考えについてもきっとそう思ってくれるのと同じだろうと思う。(でないと争い勃発(笑)になってしまう。冗談だよ。)

そうそう、besuoさんの祈りのおかげか^^、今日は腰が少し楽です!
このままだんだん痛みが増すのかな、と不安に思って、早めに観念して病院行きかな。。。と思っていたところでした。嬉しいです。

それと、遂に!新PC購入。
この暑い中で2台点けて移行作業中。だけど、、、、やっぱりOSは10しかなかったから、
ええい、しかたがないだったんだけど、もう既にティラのサウルスの旧マシンとは使い勝手がかなり違うので、疲れました。
まだ終わっていません。HPの事も考えてしばらく併用する予定です。

ブログ毎日更新、明日も頑張って目指せ一位!!!

 esther | 2016.07.05 11:40

ふふふ。大分お互いの人となりが分かってきたからこそのコメ返ですよね( *´艸`)
私の中で信仰は生きる柱であり土台なので、すごく分かって欲しい、という気持ちと同時に、それを主張することが相手への否定となりかねないだけに、説明する、それも文章で、というのは大変に難しいんだなぁと改めて思いました
はい、祈ります。だって(直接お会いしたことはまだないけど)私batticpropさんが大好きなので!!(笑)

OSが変わるだけでも相当なのに、PCが変わるとストレスたまりますねぇ。。。
いや、PCに限らず、新しく何かに切り替える時は何でも大変だ!
私は先日のカメラ無しの日に、ようやく重い腰を上げて妹から譲ってもらったデジタル1眼レフを手に取りました。
操作が、、、、いちいちマニュアルおっぴろげての作業になるので、あまりに思い通りいかなさに耐えきれなくなったら元のカメラに戻ったりしながら、ぼちぼち切り替えていくべく頑張ります。。←早くも心折れそう

ブログ、batticpropさんのも急上昇!!\(^o^)/☆
1位の方は更新頻度と言い、もうなんか別格という気がするのでせめて2位以下で、10位以内の常連になるように頑張りましょー♪♪♪
(でも繁忙期は難しいかな)

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