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2015-10-03

(バレエ物語)「アルレキナーダ・アレキナーダ(Harlequinade)」


バレエ物語第二弾はアルレキナーダです。これも以前ブログに書いたものです。
(少し変えているところもありますが)自分の書いたものだからコピペは問題なしですよ。念のため(?))

アルレキナーダ・アレキナーダ・ハレキナーダ・アレルキナーダ等と日本語の読みがイマイチバラバラでもやっとしますが。。(;^ω^)
もともとはハーレクイン小説の「ハーレクィン(Harlequin)(フランス語)」と同じ道化師アルルカンの意味なので
この際全部一回やめて、ハーレクィナーダって呼んだ方が世間一般的には受け入れやすいかも?
いやいやそれだとどこぞの御曹司と貧乏だけど美しい娘の身分差恋物語と勘違いされるか?

・・・などとおバカなことを思う今日この頃”(-“”-)”
こういう人によって言い方が違うものって検索すると情報がバラバラになるからイラッとするんですよね~orz
(というわけで最近はHarlequinade・ARLEQUINADAあたりで検索してます)

実は、お話に関してはあまり情報がありません。


色々調べていると、プティパ台本・演出・振り付けでペテルブルグのエルミタージュ劇場で初演されたものが
ストーリーとしてあるけれど、
どうも、よく踊られているパ・ド・ドゥっていうのはこの全幕物に含まれてない?のか?

もう一つ、ウィーンのオペラ座で初演された“フェアリードール”(「人形の精」)の中の劇中劇、
夜中に踊りだした人形達の一夜の物語の部分のパ・ド・ドロワが「アルレキナーダ」という話もある。
フェアリードールっていうのは 原振付ヨーゼフ・ハスレイター、F.ガウル 、音楽、ヨーゼフ・バイヤー
となっているから全く別の作品だよね?

日本バレエ協会の説明では
初演以降ロシアにもたらされ、アンナ・パブロワがレガットらと協力して上演したロシア版が我が国でも上演されている。
人形店に閉じ込められた少年と、夜中に踊り出した人形達の一夜の物語。パ・ド・トロワが“アルレキナーダ”として単独で演じられる事も多い

となっていて、アレルキナーダの項目としては
J.バイヤー原曲によるバレエ「フェアリー・ドール」に挿入されたドリゴ曲のパ・ド・トロワで妖精人形(フェアリー・ドール)と2人のハレーキン人形で踊られるためこの名が付いた。近年では「フェアリー・ドール」よりこのアルレキナーダだけが上演される機会が多く、女性ヴァリエーションはコンクールの課題曲に入れられる事も多い。

ということだそう。
もしかしたら、全幕アレルキナーダというのは、発表会やコンクールで踊られている物とはまた別モノなのかな。
まぁアレルキナーダという名前自体、
「アルルカン(道化師)の物語」という意味なんだろうしなぁ(多分)
アルルカンやコロンビーヌっていうのは何か特定のお話に出てくる登場人物とかではなくて、
イタリアの即興喜劇コメディア・デラルテ中のキャラクターなので、極端な話
コメディア・デラルテのアルルカンを主役にしたお話はぜ~んぶ「アルレキナーダ」かと。

バレエ「アルレキナーダ」は、コメディア・デラルテ調の、アルルカンを主役にしたバレエ、なのかもね~
(不確かですみません(^^;)

ということで結論。
よく踊られているパ・ド・ドゥというのは「フェアリードール(人形の精)」の一部。
昼間:人形を買い求める少女たちやその両親でにぎわっていた人形店が店じまいをする
夜中:人形たちが起き出して動き始める。朝になれば元通り・・・
という夜中の部分に出てくる、人形達の踊りの1つということになるようです(多分)

一方プティパによる方はもうちょっとマシなストーリーで(←おい)
舞台はイタリア
カサンドルの娘コロンビーヌとアルルカンは恋人同士。
しかし、コロンビーヌの父親は金持ちのレアンドルと結婚させたがっている(バレエにはこの手の話多いなww)
あるカーニバルで二人がこっそり逢引していると、それをコロンビーヌの父に見つかってしまい、
父の従者にアルルカンは窓から投げ落とされ死んでしまい(おいおい)
コロンビーヌは家に閉じ込められてしまう。
しかし、その後にコロンビーヌの友人ビエレッタの助けを借りたり、
女神がアルルカンを生き返らせ、なんでも願いがかなう宝の杖をくれるたりして
恋人もその父親も納得するほどの金貨も手に入り、お父さんも一瞬で態度豹変!
めでたく結婚式を挙げて、みんなハッピー!

というストーリーらしい。。。

上演されることは稀みたいだし、DVDとかもないみたい?だから(また調べておきます。。。)
お目にかかることはないかもしれないけれど、こういうイタリア喜劇の世界観を知った上で
楽しく演じることができたらまた何か違うかもしれませんね~

ちなみに、主人公の名前ですが、日本語でもアルルカンだのハレルキンだのハーレクインだのいろいろですが、
それはもともとのイタリア語を世界各国で訳した訳を更に訳(?)したからだと思われますww
Youtube等で検索する場合は
ARLEQUINADA・Harlequinade当たりで検索するとヒットしやすいかな。

今回はバレエ物語というより、少々うんちくぽくなってしまいました。。
お疲れになった方はかわいい(?)絵でなごんでやってください

(画像無断使用防止対策に以後はこちらにイラストをアップしてマグカップ化しておりますw)
1443701868-1965x1957.png
他にもTシャツ、トートバッグ化されておりますよ~(≧▽≦)ノ☆

 

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